
信州臨床動作法研究会 お知らせ
臨床動作法は九州大学名誉教授の成瀬悟策先生の下に集まった研究者により始められ、今も研究されている日本発祥の心理療法です。信州臨床動作法研究会では、臨床動作法の研究者が作っているる日本臨床動作学会の規定に基づく研修会を行い、長野県内の臨床動作法を学びたい方々に動作法の理論と実践に触れていただく機会を提供致します。研修会は、年間を通して月1回行われる継続研修会と年数回(本年は3回)を予定している短期研修会があります。また、このホームページでは各地で行われている研修会についても順次紹介をして参ります。
信州臨床動作法研究会を発足させてから1年が過ぎ、会主催のワークショップも愛知学院大学教授の吉川吉美先生をお迎えし、昨年9月と本年4月の計2回を開催致しました。
臨床動作法の技法について、ここ信州でも学ぶことにできる機会を提供していきたいとの思いから集まった会ですが、「臨床動作法に興味があるがどのようなものなのか」、「実際に臨床場面で使ってみたいがどうしたら良いのか」、という初歩的な疑問を大切にしながら、動作法の理論や技法について学びあうことのできる場となれば幸いです。
本年度8月開催のワークショップ2は東京福祉大学教授の鶴 光代先生、そして来年1月開催のワークショップ3では、ふぉりせ心理ストレス相談室の宮脇宏司先生においでいただき、動作法の基本的な技法を学びつつ、動作自体感とはどのようなものなのかということについて、共に学んで参りたいと思います。
日本臨床動作学会では動作法の技法を学ぶ場として短期研修会、継続研修会の規定を設け、研修修了証明書を発行しております。信州臨床動作法研究会でもその規定に沿う研修会を順次開催していく予定です。研修の詳しい内容や申し込み方法については詳細をご確認下さい。