研究会のご紹介
私たち長野県心理リハビリテイションの会は、日本リハビリテイション心理学会認定の動作訓練キャンプや月例訓練会等を中心に運営・活動している会です。1985年の発足から20年にわたって信州大学教育学部名誉教授の野口宗雄先生にご指導いただき、2014年には発足から30周年を迎えました。
私たち長野県心理リハビリテイションの会は、日本リハビリテイション心理学会認定の動作訓練キャンプや月例訓練会等を中心に運営・活動している会です。1985年の発足から20年にわたって信州大学教育学部名誉教授の野口宗雄先生にご指導いただき、2014年には発足から30周年を迎えました。
長野県心理リハビリテイションキャンプは、日本リハビリテイション心理学会認定の6泊7日宿泊集中研修会です。期間中はトレーニーとトレーナーが1対1のペアを作って訓練を行いますので、参加者はトレーナー、トレーニーともにキャンプの全日程に参加できる方のみとなります。トレーナーとして全日程に参加された方には、学会認定の臨床研修修了証明書が発行されます。
現在、長野県心理リハビリテイションの会では、県内3か所にて月例訓練会を実施しています。毎月、長野市、小諸市、松本市の各会場で延べ20名を超える障がいを持つ子どもたちや成人の皆さんがからだの学習に取り組んでいます。月例会への見学や参加を希望される方は、希望される月例会マネージャーにご連絡下さい。
★第35回(2020年)心理リハキャンプの中止に関する記事を更新しました。
★令和元年(2019年)度の月例会予定を更新しました。
★第34回キャンプに関する記事を更新しました。併せて募集も開始しました。
★関東甲信心理リハ連絡協議会に関する記事を更新しました。
障がいのある子どもたちの中には、からだに強い緊張が入る子、思い通りにからだを動かせない子、力をうまく入れられない子など様々な子がいます。そんな子どもたちが、トレーナーと一緒にからだの動かし方や力の入れ方・ぬき方を学んでいくのが動作法です。学習が進んでいくと、動作や姿勢の改善はもちろん、できた喜びをトレーナーと共感することで、心の成長や安定にもつながっていきます。もともとは、脳性マヒ児を対象に始まったリハビリテイションですが、現在は肢体不自由児のみならず、知的障がい、発達障がいのある子のコミュニケーション能力の向上や情緒の安定にも効果が認められ、様々な特別支援学校や特別支援学級、施設・病院等で活用されています。
臨床動作法(心理リハビリテイション)について、さらに詳しく知りたい方はこちらへ
http://www.hes.kyushu-u.ac.jp/~sinriha/index.html